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ランドスケープ

Land Scape 崖、海、空を、受け入れる。

自然に感謝し、その偉大さを受け入れること。ホテルの行動指針である“7つの教え”の1つ目を実践することから、伝説のホテルづくりは始まりました。私たちが出逢った舞台は、太平洋を眼下に臨む、崖の上の小高い丘。そこは、どこまでもつづく海と陸との境界線。太平洋に迫る臨場感、高低差による様々なシーン、誰にも遮られることのないオーシャンビュー。この場所のポテンシャルを受け入れ、最大限に活かすこと。伝説の物語、その第1章は、この崖との出逢いから始まりました。

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コミュニティをつくり、ホテルという日常をつくる。

<オーナーズツリー> オーナーには、記念に1本の木を植樹できる特典があります。オーナーのお名前がプレートになり、木に掲げられます。

ホテルは日常から離れて、休暇を過ごす場所。しかし同時に、その場所で過ごす人々にとって、ありたい日常の場所。外房の豊かで力強い自然を体感できるロケーションと会話をしながら、この地域の自然や気候風土に合った景色をつくると同時に、ホテルで過ごす時間をデザインすることを目指しました。

雄大な自然に馴染む、日本の美しさに気づく。

風や潮に強い、太平洋側に面した立地環境に馴染む植栽計画。ここを訪れた人たちに日本の自然の景色の美しさに改めて気づいてもらうため、かつて日本の風景の軸になっていた樹木であるクロマツで景観をつくりました。ずっとそこで成長してきたような松林の存在感と、その林の中に建物があるようなイメージ。四季を花で、楽しめるように、低木や草花は種類を多くして、色や形に変化をつけました。アプローチにはソメイヨシノ、散策路にはオオシマザクラ、花見広場にはカワヅザクラやヤマザクラと多くの桜を植樹。建物群とクロマツと樹木・草花が調和し、雄大な太平洋の潮風、暴風、砂嵐など、厳しい気象にも堪えうるプランを創造しました。

クロマツ、ハマボウ、ノウゼンカズラ、ハマナス

企画デザイン 相羽高徳 Takanori Aiba 東京妙案開発研究所 代表取締役所長
お会いしてすぐに夢の片棒をかつぎますと宣言した。

ホテルをつくりたいと思う人はたくさんいると思います。資金的余裕がある人とか、ある程度事業が成功した人とか。ホテルをつくる、それがステータスになりますからね。

でも、鶴岡さんとお会いして【伝説のホテル】のコンセプトや“7つの教え”を伺っていく中で、今までとは「別の次元のホテル」を創ろうとしているのだということが分かりました。つまり、ただ雨風をしのいで食事を提供するだけのホテルをつくるのではなく、地球規模のこととか人類のことを考えている感じに惹かれたのだと思います。

設計監理 東泰規 Yasunori Higashi 坂倉建築研究所 代表取締役所長
大地と海がぶつかる場所で、世界中の人々がやさしく繋がっていく。

リゾートホテルというのは、「他人と顔を合わせない」とか「できるだけ秘密裏に自分の部屋に入っていく」といったプライバシー重視型、と私たちの事務所では認識していました。

初めて鶴岡さんのお話を伺った時、一つのヴィラで他人と顔を合わせるようなリビングをつくりたいと言われ、「そんなシーンが成り立つのかな」と思うところから我々の驚きが始まったのです。「鶴岡さんは、根本的なところから発想が違う」ということなのですよね。

照明デザイン 松下美紀 Miki Matsushita 松下美紀照明設計事務所 照明デザイナー
星や月の光が、伝説の舞台の照明装置になる。

レジェンドホテルのコンセプトというのは照明デザインとかライトアップとか、そういった普通なことではなく「いかに自然と協調していける空間をつくれるか」であると考えました。本来、闇であったところに人がお邪魔して、そして寛ぐ。そういった空間を考えて、「光環境」をつくりあげたのです。

実は、人間に優しい空間は、環境には厳しい空間になります。人間のために明るくすると、本来、闇があるはずのところに光が灯り、そこに現れた昆虫が死んでしまったり、草が枯れてしまったりという問題も出てくるわけです。ですから、自然と協調していく「光環境」であることが大切なのですね。