伝説の原点


2007年12月15日「ドリームプランプレゼンテーション」にて
【共感大賞】を受賞した、伝説の原点ともいえる映像です。
今回は、EMZ主催の「マスターマインドセミナー2008」にて、
代表の鶴岡がお話しているものをVTRにまとめました。

この事業をはじめた経緯、私の想いをお話します。

すべての制約を取り払って、自分が何をしているときが、一番ワクワクするだろう…
経営コンサルティングの仕事で多忙を極めていたある日、私は自分に問いかけました。
すると、今、思い返しても不思議なのですが、「ホテルがやりたい!」という気持ちがわき起こりました。
それから、ホテルで働いたこともない私が「ホテルをやる」と決意して、一歩一歩、
どのように前に進んでいったのか、お話したいと思います。

7つの教え

最初は、自分が作りたいホテルがなかなかイメージできずにいました。
そんなとき、高知県に稼働率が100%近いホテルがあることを知って、早速、電話をかけました。
「いずれ、ホテルをやりたい者ですが、お話を伺いたいのです」。
今にして思えば、ずいぶんと怪しい人間です。ところが、相手のオーナーは快くOKしてくれました。
そして、実際にお伺いすると、すべてのタイプのお部屋を見せてくれ、バックヤードまで案内してくださいました。
帰りの飛行機の中で、私は再び自分に問いかけました。
私は、儲かるホテルがやりたいのだろうか、それとも、効率的なホテルがやりたいのだろうか…?
私はあえて、一番非効率なこと。もっともっとお客様と触れ合える時間が長いホテル。
泊まるだけで世界のためになるホテル。そんなホテルをやりたいと思いました。
すると、急に頭の中で、「伝説のホテル」という言葉が浮かびました。
伝説によって運営されているホテルなら、私も泊まってみたい。でも、どんな伝説?
私は、メモ帳とペンを取り出し、自分で自分に、「伝説のホテルって何?」と、聞き返しました。
そして、きっと一つか二つしか出ないと思いながら書き出すと、生き生き働くホテルスタッフの姿、
楽しそうに笑顔でくつろぐお客様の姿がありありとイメージでき、
いくつもの『伝説のホテル』の行動指針が浮かび上がったのです。
数えてみると7つあったので、「7つの教え」とタイトルをつけました。
もう一度読み直すと、とても自分で描いたとは思えないような、心に響く言葉が書いてありました。
そして、ああ、自分はこんな風に生きていきたいと思っていたんだ…と、感じました。
7つの教え」を体現したい人が働いていて、賛同する人が支援して、
共感する人が泊りに来るとしたら、本当に伝説のホテルになるに違いない。
そう確信したのです。

3,000坪の土地オーナーとの出会い

それから私は、たくさんの友人たちに『伝説のホテル』をつくると話して歩きました。
そんな中、友人の一人に、「3,000坪の土地のオーナーから、土地活用の提案をして欲しい
と言われているので、一緒に行こう」と誘われ、オーナーにお目にかかることになりました。
「私、『伝説のホテル』がつくりたいんです。このホテルには7つの教えがありまして…」と話をすると、
オーナーはご自分の手帳に「7つの教え」をすべて書き写されました。
そして、「実は、この土地活用の提案はコンペになっていて、会社の保養所にしたらどうか、
ホテルにしたらどうかという提案もあったのです。
でも、どれを聞いても僕にはピンとこなかった。
きょう、鶴岡さんの話を聞いて、ぜひこの土地で伝説のホテルをやってほしいと思いました。
鶴岡さんがホテルの会社をつくるのを待ちます」と言ってくださったのです。
自分でもそのときは気づいていなかったのですが、今にして思えばすごい話です。
なぜって、その時の私は、会社もない、名刺もない、事業計画書もない、資金もない状態で、
あったのは、『伝説のホテル』の「7つの教え」と、自分の想いだけだったのです。
その私に、土地を提供すると言ってくださったオーナーには心から感謝しています。

最高のサポートメンバーとともに

その後、日本を代表するデザイナーをご紹介いただくことになり、伝説のホテルの構想をお話しすると、
「僕も、夢の片棒を担がせていただきますよ」と、おっしゃってくださいました。
一緒に現地に行くその道中で、たくさんのホテル内のシーンをお話ししました。
できあがってきたグランドデザインを見たときには、
鳥肌がたつほどうれしく、やっと私の頭の中の構想が姿を現したのだと感じました。
もちろん、いいことばかりがつづいたわけではありません。
それから建設会社さまとお会いしましたが、
信用のない私たちには、お見積りさえ出してくださらない現実が待っていました。
それでもあきらめない私たちに、ある会社さまがお見積りを出してくださり、
また一歩、前進することができました。
その後もいろいろな壁がありましたが、いつもあきらめずに乗り越えてこられたのは、
伝説のホテル』の想いに賛同し、サポートしてくれる心強い仲間が着実に増えていったことに他なりません。
物事が進まず、落ち込んでいるときに限って、「どうぞあわてずに、鶴ちゃんらしいホテルをつくってね」と、
株主から応援のメールが届いていることもありました。
振り返ってみると、私が戻るべき原点は、私を信じて一緒に歩んでくれているメンバーと、
応援してくださる方々への感謝の気持ち。
そして、自分を信じること。

すべては自分を信じることから始まるに違いありません。
泊まるだけで世界のためになるホテルをつくりたい」という想いから2年。
“伝説”は、今まさに、ここで起こっています。

第2号、第3号の『伝説のホテル』に向けて、従来のホテル像を超える新しいホテルの在り方を追求していきます。

ホテルの開発から運営・マネジメントまでを事業サイクルとし、
10の基本方針に基づいてホテル事業を展開します。
私たちが目指す『伝説のホテル』は、従来のホテルの概念を超えたサービスの実現により、
これまでにないポジションを確立する新しいホテルの在り方です。
厳選されたロケーションに、著名な建築家による設計と意匠で織りなす特別な「空間」。
専門分野を持つ3名のスタッフがチームを組み、
お客様のご希望をかなえながら滞在を安らぎで包み込む「お持て成し」。
従来のホテルサービスを超えた多彩なメニューで、お客様の充足をかなえる「癒し」。
お客様が自分自身の素晴らしさに気づき、本当の幸せを見つけるためのお手伝いをすること。
それが、私たちの考える『伝説のホテル』です。

伝説のホテルができるまで

ザ・レジェンド・ホテルズ&トラストは、
「(1)土地開発」
「(2)建物建設・内装デザイン」
「(3)運営・マネジメント」

をフローとする「ホテル開発・運営」(直営ホテル)と、
「(3)運営・マネジメント」のみを行う「ホテル運営」(運営ホテル)の
2本柱でホテル事業を展開します。
1.ホテルの土地開発
交通の利便性や日常の喧騒との結界性など、「THE LEGEND HOTEL」に
ふさわしい条件を厳選してロケーションを選定、ホテル土地開発を行います。
2.ホテルの建物建設・内装デザイン
厳選された用地の特徴を生かし、建物の建設および内装デザインを実施。
著名デザイナーの招聘により、新しいスタイルのホテル空間を創造します。
3.ホテルの運営・マネジメント
ホテルのサービス品質を保ち、常に最高の状態でお客様をお迎えできるよう、
ハードとソフトの両面からホテルの運営・マネジメントを行います。

ホテル事業の基本方針

  • 世界に貢献できる仕組みを構築

    ホテルに関わるすべての人々が、何らかの形で世界に貢献できる仕組みを構築します。

  • 厳選されたロケーション

    現実世界から離れるために、アクセス周辺環境を吟味してロケーションを選定します。

  • 新しいスタイルの建物

    自然と共生する新しいスタイルの建物で、新しいホテルライフスタイルを提案します。

  • 目の生き届く小規模建物

    支配人の私邸に招かれたような、手厚い心配りが可能となる規模の建物を開発します。

  • プライバシーとパブリックの調和

    プライバシーを守りつつも、お客様間の自然な交流を重視し、コミュニティを形成します。

  • 話し相手にもなるメイドサービス

    専門技能を持った「レジェスト」と呼ばれる3名の専任スタッフが滞在をサポートします。

  • オリジナルサービスメニューの提案

    五感で楽しめる、お客様ごとの個別のオリジナルサービスメニューを提案します。

  • 健康と自由度にこだわった食事

    時間や場所の自由度はもちろん、好みや体調、シチュエーション等のご要望に対応します。

  • エクスペリエンスサービスの充実

    自然に回帰し、生きることの素晴らしさに気づける「体験型サービス」をご用意します。

  • 独自のオーナー制度

    「ホテルオーナー制」「ホテルメンバー制」からなる独自の会員システムを構築します。